美しい新緑の季節から枯れ葉が音を立てて舞い落ちるまで森の風景を振り返ります。
風の音や小鳥達の囀りを聴きながら静かな時間が過ぎて行きます。
目次
新緑の春
4月~5月、この季節は木々の葉が太陽の光を受けてキラキラと輝き本当に美しい。そんな落葉樹の森には沢山の小鳥達が集まり可愛い囀りを聴かせてくれます。
青い小鳥やキツツキが目の前に姿を現わしたかと思うと、直ぐに飛び立ってしまう。
そんな緑一色に覆われる森の中に居ると時間を忘れてしまいます。
猛暑の夏
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7月~8月、落葉樹の森は濃い緑の葉に覆われます。
この季節は、昆虫をはじめ多くの生き物達が活発に動き廻り、アブやスズメ蜂が頻繁に目の前に現わます。
車から降りると直ぐに近づいて来るのは、二酸化炭素に反応するアブで直ぐに身体にとまるのが特徴です。
アブとスズメ蜂を飛び方で見分ける方法
スズメ蜂と言えばデッキの屋根裏に作られた大きな巣を自力で駆除した記事がありますのでよろしければご覧下さい。
自力でスズメ蜂の巣を駆除した作業記録
9月になると濃霧で数㍍先が見えなくなる時も有ります。
霧と言うよりも雲の中と言った方が適切かも知れません。
そんな濃霧の朝は走行中に突然目の前に車が現われると本当に危険なので広い場所で一時的に車を停めて霧が晴れて来るのを待つ事にします。
紅葉の秋
11月になると風が吹く度に枯れ葉が音を立ててデッキの屋根に降り注ぎ、落ち葉が路面を埋め尽くします。
そんな落ち葉の上を歩く度にザクザクと音を立てるようになります。
赤く染まる紅葉と常緑樹のコントラストが美しい季節です。
葉を落とした寒い冬
12月の寒々とした風景、早朝の気温は氷点下7℃位まで下がります。
葉に覆われて隠れていた遠くの山々も、ハッキリと見える様になります。
木々が葉を落とすことで春夏と比べて陽当たりは格段に良くなります。
日差しが室内入り込み、天気の良い時は暖房も要らないくらい暖かくなります。
それでも朝の冷え込みがキツイので小屋の中では石油ストーブは必須。
ヤカンでお湯を沸かし、暑いコーヒーをすすります。
また、この季節は沢山の枯れ葉や枝が散乱するので時計型薪ストーブで焼却作業をします。
作業の合間にお湯を沸かしたりパンを焼いて食べたり、休憩中に暖を取るにも重宝します。
ホンマ時計1型薪ストーブの使い方について
そう言えばつい先日、直ぐ近くの林道でニホンカモシカと思われる野生動物と2日連続で遭遇しました。
全く逃げる様子もなく、車を停めているこちらの方をジッと見ています。
人間を恐れなくなっているのかも知れませんね。
暫くして、茂みの中に隠れてしまいましたが、本当に最近は狸をはじめ野生動物をよく見掛けます。
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まとめ
四季で彩りを変える落葉樹の森は、新緑の春から枯れ葉が音を立てて舞い落ちる季節まで、自然の美しさを楽しませてくれます。