こんにちは ご訪問ありがとうございます。
山の斜面に植え付けたミョウガが大きく育ち、もうしばらくすると地面から顔を出した新芽を収穫出来る時期になって来ました。
ミョウガと聞くと、薬味くらいしか料理方法が思い付かない方もみえるかも知れませんが以外といろいろな料理に使えます。
これまでに、採れたてのミョウガを天ぷらにしたり、豚肉との黒酢炒めで食べましたがとても美味しかったので、ミョウガの栽培方法から、栄養効果と効能、併せておすすめの料理レシピもご紹介したいと思います。
ミョウガの天ぷら
目次
初心者におすすめ、ミョウガの栽培方法
ミョウガは病害虫の被害が少なく、一度植え付けてしまえば地下茎を延ばして成長するために、特別な手入れをしなくても毎年収穫することが出来ます。
野菜づくりを始めたばかりの方にもおすすめです。
野菜の栽培には一般的に日当りが良い場所が必要ですが、ミョウガは 湿気が有って暗い所でも育てられます。
私が山の斜面に植え付けている場所も、周囲が大きな木で覆われており、一日の日照時間は数時間しかありません。
ベランダ等で日陰になっている場所でもみょうがは育てられるので人気があります。
プランターで栽培する場合は深さ30㎝位のプランターを準備します。
茗荷を育てるのに使う培養土は通気性が良く腐葉土が沢山含まれた物がおすすめです。
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購入したミョウガの球根(地下茎)を深さ5センチ位のところに植え付けます。
苗が出ている季節ならそのまま植え付けをおすすめします。
ミョウガは乾燥を嫌うので、表面にワラをしきつめておきます。
ミョウガの芽が出て葉が立ち上がったらプランターに20gの化成肥料を施します。
葉が茂り混みあってきたら葉が開ききったところで根元から切り7~8cm位の間隔に間引きします。
土から顔を出したところを収穫します。
3月に栽培スタートした場合は8月から9月には収穫出来ます。
ミョウガと健康について
ミョウガを食べるのは、なにも食べ物の香り付をするだけではありません。
ミョウガを食べることで、健康な身体づくりをすることも出来ます。
主に血流を促進して冷房に当たり過ぎるために起こる冷え対策、さっぱりとした風味による食欲増進作用も期待されます。
夏に食べる料理にミョウガを使うことが多いのは、このような夏特有の身体の不調に効果を発揮して、栄養補給を円滑に行うことが期待出来るからのようです。
ミョウガの栄養成分効能
みょうがはその95%が水分です。
そのせいでカロリーを含む栄養価は高くありません。
因みにカロリーは100gで12Kcalと非常に低カロリーなのでそれだけでもダイエットに向いている食品と言えます。
ミョウガに多く含まれるカリウムにより体内の余分な水分を排出する効果が有り、むくみや、水虫等の皮膚疾患にも効果が有ります。
冷房の効いた部屋に居ると血流が悪くなり、むくみやすく夏太りしてしまう人はみょうがを食べて血流を改善することで体重を元に戻すことが出来ます。
その他ミョウガ効果
➀リウマチの痛みの緩和
➁うがい薬として用いることで喉の傷みの緩和
➂脳の働きを活性化させる効果も期待できます。
➃ミョウガの持つ成分効果により風邪の予防にも期待出来ます。
おすすめ ミョウガ料理
みょうがと豚肉の黒酢炒め
炒め物にして、ミョウガをたっぷり楽しみます。
丸ごと、または縦半分に切って使うと、香りが際立ち食べ応えも十分です。
材料2人分
ミョウガ5~6個(約100g)
豚ロース肉(薄切り)100g
オクラ 4本
生しいたけ 2~3枚
調味料
砂糖 小さじ1
黒酢 大さじ1
醤油 大さじ3/4から1
※塩こしょう・小麦粉・サラダ油
220kcal 15分
料理手順
➀ミョウガの根元を少し切り縦2つ割りにする
小さければ丸ごと使っても良い
➁豚肉を一口大に切り、塩、コショー、を少し振り小麦粉を全体に薄くまぶす。
➂オクラはがくの固い部分をグルリとむき、塩でもんでサッと洗い、水気を切って斜め半分に切る。
➃シイタケは石づきを切って2つに割る
➄フライパンにサラダ油を大さじ一杯入れて熱した後に豚肉を炒める。
⑥色が変わったら、しいたけ、おくら、を加えて炒める。
⑦全体に火が通ったら、ミョウガを加えて手早く炒め、調味料を加え強火でサッと炒め合わせます。
これは本当に美味しかったので是非試してみてほしいと思います。
今日の料理別冊を見て作りました。
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まとめ
梅雨時や暑い夏を乗り切るためには、ミョウガの持つ体内の余分な水分を排出する作用でダイエット効果を始め健康な身体づくりのために、積極的に取り込んで行きたいですね。
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