こんにちは ご訪問ありがとうございます。
野外やベランダでの作業後に足や腕の虫刺され等の応急処置のために塗った薬でかぶれてしまったという経験が有りませんか?
症状が現れた原因や自分に合わない塗り薬を使うと、痒み等の症状が悪化するばかりでなく、かぶれ等の合併症を併発することにもなります。
今回の記事は、数週間前に片方の足の小指の間に出来た皮剥けに、うっかり塗った水虫薬で皮膚がボロボロにただれてしまった経験と、石鹸で洗って乾燥させることでかぶれた皮膚を元通りに出来た体験談になります。
目次
主な初期症状
数週間前にベランダで片付けをしていた後に、何となく左足の小指と薬指の間がむず痒くなり良く見てみると、下の部分が白く皮がふやけていました。
たぶん気が付かないうちに症状が進行して、水に濡れてふやけたことで痒みが現われたものと思われます。
そんなに酷い痒みではありませんが、ちょっと気になる程度の症状です。
過去の経験からたぶん水虫になってしまったんだろうと安易に考えていました。
スポンサーリンク
昔皮膚科で貰った水虫薬でかぶれ
そんなことで、お風呂上がりに適当な薬は無いかな?と引き出しを探していたら何年も前に皮膚科で貰った水虫薬が見付かり、チューブから少量を出して白くなっている部分に塗って様子を看る事にしました。
数日の間繰り返し塗ってみましたが、白くなった部分が改善されないばなりか、周囲が赤くなり、小さな水膨れが出来てしまっているではありませんか、その時薬が合わなかった事に気か付き塗るのを一端止める事にしました。
しかし、一度薬でかぶれてしまうと回復するまでにかなりの時間が掛かります。塗った部分の皮膚が厚くなりヒビ割れ状になり歩く時に痛みがあり本当に大変な状況になっていました。
車を運転する時も、片足はスリッパを履いて蒸れないように注意していました。
薬で負の連鎖
合わない薬を塗ったのが原因だからと皮膚科を受診して顕微鏡による菌の検査をしてもらい新しく処方された薬を塗ることにしました。
ところが、その処方された薬も同じ様な状態で一向に改善されませんでした。
それどころか、小指だけだった症状が親指までに広がり、その時点で全ての薬を使うのを止めることにしました。
塗り薬が効かないからと別の薬を塗るの繰り返し。
皮膚に合わない薬により負の連鎖でかぶれが酷くなる一方でした。
皮膚科で処方された薬の注意書きにも、『かぶれたりした場合は直ちに使用を中止して医師の診察を受けて下さい』と書かれています。
石鹸で洗い乾燥
皮膚に合わない薬を何時まで続けていても駄目だし、再び皮膚科を受診するのも時間が掛かるし大変なので、手元にある薬は一切使わずに、綺麗に石鹸であらってしっかり乾燥させることに徹してみることにしました。
薬を止めて数日後、赤く水膨れになっていた皮膚に変化が現れました。
皮膚が乾燥してカサカサになり、かさぶたのようになって少しずつ剥がれ落ちて始めました。
かさぶたが剥がれた後には元のきれいな皮膚が現れ、回復に向かいました。
1週間もすると足の裏の厚くなった皮膚も次第に再生され普通に歩けるようになって来ました。
『石鹸で洗って乾燥させる』これだけでかぶれた皮膚が良くなってきたので本当に助かりました。
石鹸は毎日普通にお風呂で使っている牛乳石鹸赤箱です。
スポンサーリンク
反省とまとめ
薬を塗るなら始めに皮膚科を受診して菌やその他の検査をした上で処方された薬を使うべきだとあらためて思った次第です。
足や腕に出来た痒みにうっかり薬を塗るとほんとうに怖いです。
手元に有るからと安易に塗り薬を使ったことで発生したかぶれは、薬を塗ることを止めて石鹸で綺麗に洗って乾燥させることで元通りの皮膚を取り戻せたと言う体験談でした。
自分の皮膚に合わない塗り薬によるかぶれに十分お気を付け下さい。