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2024年3月21日 更新
外部フィルターの運転音が気になりませんか?
この記事は、私が長年使用しているジェックスメガパワーで、より静かな運転環境を作り出すために、ろ過タンクと水中ポンプをホースで直結させた外部フィルターの運転音が気になる方必見の改善事例です。
本日、水槽の水換えを行った後で水中ポンプのスイッチを入れたところ運転音の静かさをあたらめて実感しました。
目次
現状の把握
➀熱帯魚飼育歴は13年目。
②飼育中の魚はポリプテルスパルマス・ポリプテルスデルヘッジの2匹。
③濾過器はジェックスメガパワー9012。
④水替え頻度は夏場1回/1週間 冬場1回/2週間位で実施。
飼育環境における問題点
頑丈な手作り水槽台の上に設置してある90㎝水槽の真横に外部フィルターを置いているが、夜間になると運転音(ウオーンというような振動音)が気になり始めた。
おそらく水中ポンプの回転振動がポンプを水槽内で保持しているブラケットやホース同士を繋ぐジョイント等を通じて水槽の表面に伝わり音が発生していると推察した。
目標の設定
夜間でも運転音が気にならない位(限りなく無音)のレベルまで静音対策をしたい。
※ジェックスメガパワー自体元々運転音は静かではあるが、更なる静粛性を求めたい。
解析(原因の追究)
音の発生原因と思われる箇所を調査
水槽内面に吸盤で取り付けられている水中ポンプを受けているブラケットからポンプ本体を外して音の状態を確認(水槽内に手を入れる時は電源を切る)
調査結果1
ブラケットから水中ポンプを外して、ポンプを水槽の床面に置いた状態で電源再投入結果は音はかなり小さくなった。
調査結果2
給排水ホースの連結ジョイント部が水槽上面に接触していたためホースの位置をずらして運転音の状態を確認。
ホース連結ジョイントが水槽上面に接触してない状態が一番運転音が静かになった。
調査結果1・2を踏まえた対策内容
対策1 水槽内面に吸盤で取り付けられていた水中ポンプを差し込むブラケットを撤去
対策2 給排水ホースの連結ジョイントを外しメガタンクのタップ部分から水中ポンプまでをホースで直結させた。
※ホースの長さは水槽の高さや大きさに合わせて決めて行きます。
直結した時に水中ポンプが水槽下面に着き、メガタンクのタップ部分と自然に円弧になるくらいの長さに調整。
※追加対策としてメガパワー本体の下にはクッション性の高いマットを敷き、水槽上面のホース接触部分には柔らかいシリコン製のホースを縦割りにして咬ませ微振動を防止
(トップ画像で確認)
ブラケットをはずして水槽底面に水中ポンプを乗せるゴムの吸盤を敷いた。
水中ポンプの回転振動をブラケットやホースの中継によって水槽ガラス面に伝えないようにすることが静音運転を実現させるポイント。
ガラス蓋や水槽上面に給・排水ホースの一部を接触させないように取り回しをくふうすることで、微細な振動音の発生を防げた。
対策後の効果確認
深夜に水槽全面に来て、耳を水槽面にかなり近づけないと運転音が聞こえない位に静かになった。
目標であった『限りなく無音に近い状態』が実現した。
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まとめ
今回お伝えした内容な、外部フィルターの更なる静音を目指した改善事例です。
外部フィルター ジェックスメガパワーをお使いの方は是非お試し下さい。
運転音が静かになって音に敏感なポリプテルス達もストレス無しに水槽内を泳ぎ回っています。
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