2022年12月17日 更新
こんにちは、今回の記事は、コロナ石油ファンヒーターを使われている方へ『知っておいた方が得する』と思われる便利な機能があることについてお伝えしていこうと思います。
取説を熟読されている方は既にご存じだと思いますのでスルーお願い致します。
目次
尚、私の使っているコロナ石油ファンヒーターは2018年に購入したものです。
型式はFH-VD3317Y
コロナ石油ファンヒーター
始めにお伝えする内容は、省エネ運転に欠かせない、ecoモード運転についてです。
今現在も暖房運転中のコロナの石油ファンヒーターは灯油タンクの容量が5Lで、真冬の寒い時期では3~4日で空になっていました。
特に日中の気温が5度とか6度くらいまで冷えてお日様が出ていない時は昼間でも連続運転になります。
ファンヒーターを点けるとついつい設定温度を上げてしまいがちです。
例えば寒いからと設定温度を21度にしておくと、室内の温度が設定温度以上に上がっていることってあると思います。
何だか熱くなってきたなと、温度設定を下げる、そんな使い方をしていました。
そもそも人が快適に活動するには18℃くらいが一番良いとされています。
設定温度の上げ過ぎには気を付けたいです。温度を上げれば当然のごとく灯油の消費も早くなります。
そんな時に必要以上に室内の温度が上がらないように設定出来る機能を持っているのがコロナ石油ファンヒーターに標準装備されているecoモード運転機能です。
昨年購入してから取説もしっかり読んでいなかったんですが、ecoモードだから灯油の消費を抑える省エネ運転なんだろうなくらいに思っていました。
ところが、こんな凄い機能も備えていたんです。
どんな機能なのか?見て行きましょう。
ecoモードの自動消火・再点火機能
ecoモード運転とは、最大火力を40%おさえて運転します。
最大火力をおさえて運転したい場合はecoモードボタンを押すと設定温度が20℃に自動設定されます。
室内温度が設定温度よりも約3℃上昇すると自動的に消火し、設定温度まで下がると自動的に再点火して室内の温度を調整します。
消火時はecoランプのみ点灯しています。
省エネ運転するんだろうとは思っていましたが、室温が3℃上がると自動的に消火して設定まで下がってくると自動的に再点火するとは思っていませんでした。
元々ecoモード運転は、春先や秋等の少し寒いくらいの季節に使うモードで室温が上がり過ぎるのを防止する機能です。
寒い季節に使えば室温が設定温度より3℃を超えることはまずないので、自動消火・自動再点火の機能に気が付かないと思います。
いずれにしても、このecoモードのスイッチをONにしておけば室温が上がり過ぎないので自動的に省エネ暖房になります。
ecoモード運転を常用するようになってから灯油の補給タイミングが確実に長くなっています。最大火力を40%おさえている効果が灯油の消費量に反映された形になっています。
安全重視のタイマー運転機能
もう一つはタイマー運転機能です。
コロナ石油ファンヒーターの取り扱い説明書で現在時刻を設定した上で使える機能ですが、タイマー運転は点火専用の機能で、セットした時刻に運転を開始して設定温度になると火力調整を行います。
しかも、点火後1時間運転すると自動的に消火します。
安全に拘った機能で、点火後1時間で自動消火し、ブザーとOFF表示で知らせてくれます。
タイマー運転は、こんな方におすすめ機能
例えば毎日朝の4時に起きて、仕事に出掛ける準備や家事の支度を始める方が、布団から出るのまでに部屋を少し温めておきたい。
早朝で忙しい出勤前にはファンヒーターを切り忘れてしまう可能性もあるから自動的に切れる機能が欲しい。
そんな方にはこのタイマー運転を使えば、一石二鳥ではないかと思います。
まとめ
コロナ石油ファンヒーターを使っていて、おおよその機能は解っていたつもりでしたが運転状態の変化がどの様なタイミングで起きるのかまでは正直知りませんでした。
お使いになっている石油ファンヒーターがコロナ製であれば同一機能を備えていると思いますので、まだこの機能を使っていない方がみえましたら一度試してみては如何でしょうか。
安全を重視したコロナの石油ファンヒーターなら、何時でも安心して使えますね。
下にお伝えしているベストセラーのコロナ石油ファンヒーターは木造なら9畳、コンクリート住宅なら12畳くらいまでにお使い頂けるタイプになります。(私が使っているタイプと同等です)
又、寒い季節には足元を冷やさない靴下も欠かせませんね~(^_^)
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