今回の記事は車のフロントピラーの死角で歩行者を見落とし急停止した体験から、再発防止について考えてみた内容です。
目次
発進時に死角で歩行者を見落とし
数日前、何時も出掛ける公園の駐車場から車を移動しようとしていた時、助手席に座っていた家族から危ないと言われ、咄嗟にブレーキを踏んで停止したことがありました。
その時一瞬何があったのか判らなかったんですが、フロントピラーの死角で斜め前を散歩している人を見落としていた事に気か付き、助手席の家族からは何で見てないの?とお叱りを受けました。
とにかく事故にならなかったので良かったんですが、普通なら見えているはずの人を何故見落としてしまったのか?
その時の状況を振り返り再発防止について考えてみました。
散歩中の人を見落とした背景
①早朝で周囲がまだ薄暗く人や車が確認しづらい。
丁度夜が明けたばかりでグレーや白い服を着た人が周囲の色に溶け込んでしまう。
②車をゆっくり直進中に斜め前から向かって来る人がフロントピラーの死角に入っていた。
③ゆっくり動き出した事で歩行者も車に気付かなかった。
見落としや接触を防ぐには?
①薄明るい早朝は出来るだけ外出を避ける
②公園等 駐車場では人が歩いている事が多いので、ピラーで見えない部分にも人が居ないか車を発進させる前に充分確認する。
※身体を前後に動かして人や車が居ないか確かめる。
③散歩をしている人がこちらの車に気付かない場合は、軽くクラクションを鳴らして知らせる。
※車が動きますのでご注意下さいと言う意味合いのクラクションです。
とにかく車を運転している時は、歩行者とは絶対接触しないように充分に注意することが必要だと思っています。
自分が歩行者の場合なら?
一方自分が歩行者の立場であったらどのような事に注意をすべきか?
コンビニの駐車場に車を停めて買い物を済ませて車に戻る時、前向き駐車で停めている車の直ぐ後ろを歩かないようにしています。
最近はEVやハイブリット車が多く、発進時にはモーターで動くので殆ど音が聞こえません。
車の直ぐ近くを歩いている時突然発進されたら衝突は避けられません。
車の斜め前方から歩くのも危険です。
とにかく歩行者は車とぶつかれば間違いなくケガをするので、車の前後にはなるべく近寄らないようにしています。
特に通勤時間帯などで急いでいる場合等、買い物を済ませて大急ぎで車を発車させる人もいるので歩行者側が避けるのが1番です。
まとめ
車を駐車場から発進させる場合は、進行方向の死角になっている部分に人や車が居ないか再確認が必要だと思います。
又、歩行者の立場からもコンビニ等で停車している車の前後にはなるべく近寄らないようにしたいと思っています。