こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回の記事はトイレ給水部分のフレキシブルホース曲げ部分から水がにじみ出るトラブルが発生した場合に部品を購入して交換する方法についてお伝えします。
不具合の発生状況から交換部品選び、必要工具、交換手順等を詳しく見て行きたいと思います。
目次
水漏れ不具合発生状況
トイレのメーカーはTOTO製で、既に20年以上使っています。
トイレ掃除をしている時に床面が水で湿っていたのには気が付いていたんですが、手洗い時の水が飛んでいるためだと思って拭き取りして済ませていました。
ところが最近になって、床に水が溜まっているため、直ぐ上のフレキシブルホースを点検してみたところ、外部が腐食して水滴が出て来ている事が判りました。
見た目では判りにくいですが、手で触ると水が付着する程度です。
交換部品の準備
フレキシブルホースにも種類が沢山有るのでどれを選べば良いのかと、TOTO製トイレに使える物を色々と調べてみました。
使われているフレキシブルホースのサイズを測定してみたところ
①外径は15㎜程度
②長さは150㎜~200㎜
色々と調べた結果、該当する物が見付かりました。
商品名はブレードフレキ
メーカー KAKUDAI
品番 798ー15×150
品名 ブレードフレキ
※水漏れ防止用パッキン付
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必要な工具
交換部品の準備が出来たので、必要な工具を揃えます。
①袋ナットの締め緩めに使うウォーターポンププライヤー
モンキー等でもOKですが、ここではウォーターポンププライヤーを使って作業します。
②元バルブ開閉用のマイナスドライバー
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交換手順
フレキシブルホースの交換はとても簡単ですが、初めての方でも判りやすい様に交換手順をまとめておきます。
①マイナスドライバーで元バルブを閉めます。
②上下2カ所の袋ナットを緩めてフレキシブルホースを外します。
※この時、ホース内に残った水が零れますので、雑巾等を準備しておくと床面を濡らさずに済みます。
③フレキシブルホースを外したら、取り付け面を綺麗に拭き取ります、水アカや汚れが付着したままだと交換後に水がにじむ事があります。
④交換用のブレードフレキ内面にパッキンを取り付けます。
⑤給水タンク側の袋ナットを先に取り付けます。
⑥次に下側の袋ナットを取り付けます。
⑦2カ所のナット取り付けが出来たらウォーターポンププライヤーでしっかりと締め付けます。
⑧ブレードフレキの交換とナットの締め付けが完了したら、元バルブを開けます。
交換後の確認作業
水廻り部品の交換を行ったあとは、必ず漏れが無いかの確認を行います。
※交換直後と30分経過後に確認してナット部分から水がにじんでいなければ作業は完了です。
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まとめ
トイレの給水部分で使われているフレキシブルホースが長期使用で劣化し水漏れが発生した場合、外径や長さなどを測定して部品を準備すればDIYで簡単に交換出来ますので、参考になる部分があればと思いお伝えさせて頂きました。
尚、トイレのメーカーが違う場合でもブレードフレキの口金等には互換性有るので同サイズの物であれば交換可能と思います。
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