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熱帯魚水槽の水温上昇を防ぐなら扇風機でも効果有り(^_^)

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2024/8/12 更新

 

熱帯魚ファンの皆さんこんにちは  ご訪問ありがとうございます。

 

猛暑が続き、エアコンを効かせた室内でも水温は30℃近くまで上昇してしまう時もあります。

 

水温が上がると水中の酸素濃度が低下したり水が汚れ安くなるので魚にもダメージを与えることになります。

 

今回の記事は、水槽の水温上昇を防ぐ手っ取り早い方法(扇風機の利用)や、水槽内に設置するファンについてお伝えして行きます。

 

扇風機使用前と使用後の温度変化を見て行きます。

 

目次

 

 

 

室内のエアコン設定

 

我が家の熱帯魚水槽は主にリビングに置いてますが、この季節は日中の殆どエアコンを効かせた状態になっています。

 

運転モードは除湿冷房27℃で風量はいちばん弱い(静)で連続運転しています。

 

各水槽の水温PM2:00実測

 

始めに、扇風機を当てる前の各水槽の水温を測ってみました。

 

4本ある水槽の中で、水温がいちばん高いのが45㎝のスリム水槽で30.5℃

低いのが90㎝水槽で29.1℃(水量が多いので水中ポンプや室温の影響を受けにくい)

 

90㎝×45㎝水槽1本(ポリプテルス)

 

45㎝スリム水槽1本(ラスボラヘテロモルファ)

 

45㎝のスリム水槽にテトラの水中ポンプを使っていますが、若干サイズが大きい分だけ水中での発熱の影響を受けていると思います。

 

20㎝×20㎝1本(現在は水草のみ)

 

40㎝×26㎝水槽1本(グッピー親子)

 

60分扇風機使用後の水温

 

次に扇風機を水槽の方向に向けて約60分当てておいたあとの水温変化を確認してみます。

 

30.5℃⇒29.8℃  0.7℃低下

 

 

 

29℃⇒28.2℃ 0.7℃低下

 

29.7℃⇒28.8℃ 0.9℃低下


30℃近くまで上がっていた水温が室内の扇風機を普通に当てているだけで0.7℃から0.9℃と水温の上昇を止めるだけでなく、冷やす効果もあることが判りました。

 

当たり前の話ですが、ガラス水槽の表面が冷やされることでその分水温も下がるわけです。

 

取り合えず水温をこれ以上上げたくない時等、応急処置的には扇風機がいちばん手っ取り早いと思いました。

 

首振りにしておけば自分も魚も涼しくなります。

 

水槽内に設値する冷却ファン

 

水槽表面に風を送る事で水が蒸発し、その気化熱を利用して水温を下げるファンです。水槽単体で使用する場合にはかなりの効果を発揮してくれると思います。

 

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まとめ

 

水槽の水温が30℃以上になると一部の魚を除いてはかなりのダメージを受ける事になり最悪の場合は☆になる恐れもあります。

 

日頃から室内で使っている扇風機を水槽の方に向けたり首振りで風を送るだけでも水温が異常に上がるのを防いでくれます。

 

猛暑を乗り切るために人間も魚も少しでも涼しい環境で過ごせればと思います。

 

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