雨上がりの土曜日、早朝から秋晴れになったので昨年の台風で崩れた斜面修復工事の後片付けに出掛けた。
現場に着いて驚いたのが、コンクリート工事用に組んだ簡易足場の上に何時の間にか朽ち果てた丸太が転がり落ちていて、足場の一部が凹んでいた。
今朝はこの足場を解体するつもりで、Makitaのインパクトドライバーを車に積んでいたが、この光景を見て腐った丸太は何処から落ちて来たのか?その場所を確かめる事にした。
腐った丸太が落ちて来た痕跡をたどってみると、足場の真上には数年前に伐採した松の木が山側の斜面に有って雨降りの影響で転がり落ちて来たものと推察。
丸太の状態を見ると、かなりの年数が経過したように見える。
昨年作った足場が無ければ更に下の薪棚付近まで落ちて直撃してかも知れない。
それにしても昨年の補修作業中に転がって来なくて良かったと、写真を撮りながら思った。
腐った丸太の大きさは、太さが30㎝程度で長さは1.5メートル程だが、身体に当たっていたら、斜面の補修どころではなくなっていた。
この様な倒木は、手入れをしていない原生林の山なので、林道の至る所で発生しており、強風で倒れた木が電線を切断してしまう事もある。
根腐れしている大木は、最悪の場合そのままの姿で根元から倒れて来るので本当に恐い。
特に枯れた松の木は危険なので、家屋に被害が出そうなものを見付けたら早めに専門の業者さんに伐採依頼をすべきだ。
電線に倒木が当たりそうな所が有れば最寄りの電力会社に相談すれば対応して貰える。
やれやれ、そんな事で足場の撤去や片付けは一旦お預けとなったが、考えようによっては、この丸太を乾燥させれば薪ストーブにも使えるので、自分で作った足場が受け止めてくれた山からのプレゼントだと思えばハッピーな気持ちにもなれる(^-^)
昨年頑張って斜面の修復をしたのでご褒美をくれたのかも知れない(^_^)
薪ストーブの使い方にちついて詳しくはこちら
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