1ヶ月振りに車の運転が出来て、ハンドルを握る嬉しさや暮らしを支えてくれる愛車への想いを書いてみた。
約1ヶ月半前から両肩や掌に痛みが出て、車の運転が出来ない日々が続いた。
通院は勿論、食品スーパーやガソリンスタンドに行って灯油を買うことも出来なかった。
自分の車で行けば10分も掛からない場所もタクシーを使って移動する事になった。
そんな生活からようやく抜け出せそうになったのは2日前位からだった。
掌の握力が戻り始め、ハンドル操作もゆっくりなら出来る様になっていた。
今朝は、症状も軽くなってきたので早朝に少しだけ身体と車の慣らし運転をすることにした。
運転席に座ってハンドルを握り、久し振りの運転なのでイメージトレーニングをした。
外気温は氷点下2℃、フロントガラスはバリバリに凍り付いている。
エンジンを掛け、暖機運転を開始。
フロントガラスの霜が少し溶け始めたころに、左右のドアガラスやリヤウインドウの霜取りを柔らかいスクレーパーをつかって行った。
冬場の運転は、フロントガラス等の霜取りを確実を行うのが基本。
運転席に座った時のハンドルは外気温と同じ位冷え込んでいたが、久し振りに握るハンドルの感触に嬉しさと愛着を感じていた。
暫く続けた暖機運転で視界が良好になったのでいよいよ車を走らせる事にした。
Dレンジに切り替え、電動パーキングブレーキを解除する。
アクセルを全く踏まない状態でも車はゆっくりと動き出した。
駐車場から幹線道路に出るまでゆっくり慎重にハンドルを操作し、感触を確かめた。
何時もの様に軽く握ったハンドル操作で、普通に安全に運転出来る事が分かった。
そのままガソリンスタンドに入ってレギュラーを満タンにし、灯油も購入出来た。
2023年12月30日、ドタンバになって車を使える暮らしがこんなにも有難い事だとあらためて想った。
因みに私の車はダイハツの軽自動車で新車で購入して四年目になる。
走行距離は55000キロを越え、トラブルは皆無と言っても良いくらい絶好調を維持している。
今問題になっている不正等が起因する安全上のトラブルや危険を感じた事は一度もない。
今までもこれからも、私の暮らしを支え続けてくれる愛車を末長く大切に使って行こうと想う。
良い年が迎えられますように(^_^)