2022年4月4日 更新
こんにちは~ご訪問ありがとうございます。
今日も風が強くてまだまだ寒い一日でした。
公園や空き地等には春の野草が沢山咲いていて、その中でも足元を埋め尽くす『からすのエンドウ』がこの時期一番多く見かけるように思います。
カラスのエンドウ
カラスのエンドウって近くで見ると小さなサヤの実が沢山出来ていて本当にエンドウ豆のように見える野草です。
穂先の方を良く観察してみると、ベランダ菜園の嫌われ者であるアブラムシが沢山着いていて、それを狙って二つ星のテントウ虫も集まっていました。
あれっ!こんな所にテントウ虫が沢山居る
二つ星てんとう虫
ベランダ等で春先にシシトウやピーマン等の苗を植え付けると、一番柔らかい成長点付近に沢山のアブラムシが着いて、気が付いてみると苗が萎れてしまった等と言う経験がある方もみえると思います。
本当に春先のアブラムシには手をやきますね。
そこで、そんなアブラムシ退治としてベランダに来て欲しい益虫と言えば、ズバリ『てんとう虫』!
アブラムシの天敵であり、沢山来てくれたらガムテープでペタペタと貼り付けて取る手間も省けるし本当に助かると思います。
こんなに沢山いるなら 、カラスのエンドウに来ているテントウ虫さんを捕獲しておいて、自宅のベランダで必要な時に働いてもらえるかも知れないなあと、都合の良いことを考えていました。
餌になるアブラムシもカラスのエンドウと一緒に摘んでおけばどうかな?無理かも知れないけど、試してみてもいいかなと思っています。
穂先に着くアブラムシ
殺虫剤等を使うと益虫であるテントウ虫も来なくなってしまうので、なるべくなら薬剤を使わずに野菜作りをしたいのですが、あまりにも増えすぎると手に負えなくなるので、早めに対策しておきたいです。
成虫になったテントウ虫さんって可愛いですよね~働き者だし偉い!
それでもテントウ虫さんに頼ってばかりもいかない場合は、デンプンを主成分として作られている粘着くんが威力を発揮してくれます。
指定された希釈倍率で薄めてアブラムシに吹きかけると、しばらくするとカラカラに乾燥したアブラムシがポロポロと取れます。
柔らかい歯ブラシ等を使えば、簡単です。益虫には害がないので安心して使えます。
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