こんにちは ご訪問ありがとうございます。
ご自宅に水槽を置かれている方は、どのような耐震対策をされていますか?
今回の記事は、2×4アジャスターを使った簡単に出来る水槽の耐震対策!についてお伝えします。
目次
耐震対策の必要性
水槽を自宅あるいは事務所等に置かれている場合心配なのは、普段は何でもない水槽内の水が地震発生に伴う揺れで床面にこぼれたり、水槽ごと倒れてしまうことではないかと思います。
やはり水槽管理者として、最低限やっておくべき耐震対策についてる考えてみる必要があるとおもいます。
水槽の設置場所
通常水槽が置かれている場所を考えてみると、市販の水槽台や棚の上等で比較的高い位置に有ります。
それは、一般家庭内を想定すると椅子やソファーに座った状態で水槽が見やすくするため視線の高さに合わせて水槽台が設計されているためだと思います。
市販されている二段積み出来る水槽台の高さは約70㎝でその上に水槽を乗せると水槽上部の高さは約1メートル位になります。
問題点
水槽を設置したままで耐震対策をしていない場合、大きな揺れが発生すると冒頭にも上げたように水槽内の水がこぼれるだけでなく水槽自体が床面に落下する危険性があります。
そうなると水槽は勿論、生体も全滅してしまうことにもなりかねません。
梁や柱を利用した対策
水槽は壁際に置かれている事が多いので、柱や梁がある事を想定して対策案をあげてみます。
マンション等の壁面はコンクリートで出来ている事と、穴明け等をして傷を付けたくないので梁の出っ張りや室内の柱を利用して水槽を固定する方法が一般的だと思います。
2×4アジャスター施工図案
具体的にどの様にすればいいのかを図に現してみました。
①2×4材が丁度収まる2×4アジャスターで天井と床の間に柱を立てます。
※取付面には滑り止め用にゴム板を敷いておくとズレにくく効果大です。
②柱の位置を決めたら水槽台が固定出来る位置に横板を取り付けます。
③市販のL時金具等で水槽台と横板をネジで固定します。
④荷造り用のベルト等で水槽全体と水槽キャビネットをグルリとひと回りするように軽く縛りロックしておきます。
⑤水槽前面下に薄い板を取り付けて水槽が滑り落ちないようにします。
⑥水量を最低限に少くしておく(私は水位を2/3にしています)
⑦床面には水がこぼれてしまった時に給水するマットを常設しておきます。
※吸水マットは普通にお風呂上がりで使う物が一番良いと思います。
ある程度の量であれば素早く水を吸収するし、絞って何度でも使えます。
私の水槽耐震対策
私が実際に行っている水槽の耐震対策記事もありますので併せてご覧下さい。
耐震ツール
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まとめ
水槽の大きさや設置場所等、環境によって耐震対策の内容も変わってくるかと思いますが、誰にでも出来る簡単な水槽の耐震対策をお伝え致しました。