こんにちはご訪問ありがとうございます。
寒暖の差が激しいこの季節はファンヒーターのタンクに補給した灯油を上手く使い切れるかな?と気に掛けている方も多いと思います。
今回の記事では、コロナ石油ファンヒーターのecoモード運転をフル活用してタンク内の灯油を無駄なく使い切る方法について私が実践している内容についてお伝えして行きます。
目次
灯油タンクが満タン
3月中旬、日中の気温が15℃止まりで屋外では上着が必要だった頃、室内のファンヒーターから給油のチャイムが鳴りました。
夜間で寒かった事もあり、ファンヒーターのタンクを抜き取りポリタンクに残っていた灯油をタンクに補給したところ、丁度タンクの上限レベルまで入りポリタンクも空になりました。
今年は、上手く灯油を使い切れそうだと思っていた途端に、暖かい日が続き、ファンヒーターのスイッチを入れる機会が減って来ました。
朝晩の寒いなと思う時に少しの時間だけスイッチをいれて部屋が暖かくなったらOFFにする。
そんな感じでしか使っていなかったので、満タンに入れたファンヒーターの灯油タンクは一向に減って行きません。
ファンヒーターのスイッチを入れたり切ったりで室温も安定しないし、換気も不十分になりがちでした。
ecoモード運転には最適な季節
そんな室温が不安定になる使い方ではなくもっと良い運転方法がありました。
それはこの季節だからこそ機能を発揮出来るecoモード運転です。
ecoモード運転は通常燃焼の40%の火力で運転し、室温の上がり過ぎを防ぐため、室温が設定温度よりも3℃上がると自動消火し、室温が下がると再点火する機能です。
寒い時期では中々このecoモード運転の自動消火・再点火の状態を実際に見る事が出来なかったんですが、良い機会なので実際にファンヒーターを点火してecoモード運転をすることで燃焼状態やランプ表示の変化を見て行きたいと思います。
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燃焼状態とランプ表示の変化
① ecoモード運転開始時の表示
ファンヒーターを点火し始めecoモードで運転し始めた時は室温が20℃でした。
点火して数分の間、多少は勢いのある風と燃焼が続きます。
② eco運転開始後室温が上昇
室内温度が21℃になると、運転音は聞えないくらい静かになり、バーナー付近で燃焼している炎も凄く小さくまります。
③自動消火してecoランプが点灯した状態
それから暫くして音がしなくなったので確認してみると、室内温度が23℃になり、ecoランプのみ点灯し、燃焼自体は消火していました。
ecoモードで運転はecoスイッチを押す事で設定温度が20℃になり、設定温度よりも室温が3℃以上になると自動的に消火します。
又、室温が下がってくると再点火してecoモード運転を再開します。
春先のこの季節ではこのecoモード運転の自動消火・再点火を再現するところを見る事が出来ます。
ムダなく灯油を有効活用
この様に、室内の温度をある程度一定に保ち、灯油も上手く消費してくれます。
朝から雨降りの日には、特にこのecoモード運転が有効で、室温が常に23℃前後に保たれているので長袖一枚で快適に過ごせます。
ecoモードで日中も連続運転しているのでこの記事を書いている部屋の室温も24℃でほぼ安定しています。
又、この季節は洗濯物の室内干しも増えてきますが、そんな時もecoモード運転とエアコンの除湿を併用すると夜間のうちに乾いてくれます。
まとめ
ファンヒーターのタンクに満タンに入れた灯油をムダなく有効活用しながら使い切るためには、室温を一定に保つecoモード運転をフル活用するこで実現出来ると思います。
ecoスイッチをONすれば後は自動でコントロールされるので手間も掛からずとても簡単です。
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