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水耕栽培肥料別・希釈倍率と初期生育状況

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2022年5月1日 更新

 

こんにちは、ご訪問ありがとうございます。

 

四季を通してベランダで草花を育てたり野菜づくりを始めてみようかと思っている方、土いじりは苦手だけど、水耕栽培なら出来そう。

 

でも、水耕栽培ってどんな肥料を使えばいいの?

 

そんな疑問を感じている方に、私が今まで実際に使ってみた3種類の水耕栽培肥料、ハイポニカ・微粉ハイポネックス・大塚ハウス肥料について、水耕試験栽培記録を見ながら、肥料毎の希釈倍率・植え付けから1ヶ月の成育状況等を整理してみたいと思います。

 

尚、肥料毎の使い方や購入価格等についても載せてありますので参考記事と併せてご覧下さい。

 

これからベランダで水耕栽培を始める方の参考になれば幸いです。

 

美味しい野菜を沢山収穫しましよう

  

目次

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年度別水耕試験栽培記録

 

※2017年は2016年の継続のため省略してあります。

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2018年からは全て大塚ハウス肥料に切り替えています。

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ハイポニカ液体肥料

 

ハイポニカ栽培キットを購入時に入っていた肥料です。

 

使用方法

 

・水耕栽培の場合は作物の種類を問わず、500倍に希釈して使います。

 

溶液タンク容量12リットルの場合A・B液共に24cc

 

ベランダに置いてある3リットルのジョウロなら6mlになります。

 

10ml用の小さな計量カップ又はスポイド等を使って測ります。

 

購入価格(通販参考価格)

 

ハイポニカ液体肥料(1L入りA・B液セット)2000円前後

 

野菜の出来栄え

 

始めて水耕栽培をスタートした時にハイポニカ肥料でミニトマトを栽培してみましたが食べきれない位の収穫が有りました。

 

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栽培キットを購入したところの店長推奨の種から育てましたが、これがきっかけで水耕栽培にはまりました。

 

ハイポニカ水耕栽培トマト作りの関連記事はこちらから↓↓↓ 

www.mominokihausu.com

 

ハイポニカ肥料の購入はこちらがお得だと思います。

↓ ↓ ↓

 

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パワーズポット栽培キット購入時に入っている肥料

 

商品の特徴

 

この肥料はアメリカで開発された植物の育成に必要な各種栄養成分をバランス良く含み水に溶けて素早く効く即効性の肥料です。

 

植物の根を育てるのに必要なカリ成分を多く含み丈夫な植物に育てます。

 

暑さ、寒さ、病害虫への抵抗性が高く乾燥や日光不足に強い植物に育てます。

 

植物の植え替え後や剪定後の樹勢回復に効果を発揮します。

 

夏ばての回復や寒さに備えるには特に効果を発揮します。

 

適応植物と使い方

 

草花、観葉植物、バラ、キク、花木などのにあげる場合は500倍に薄めて使います。

 

水1リットルに対して同封されている2グラム用の計量スプーンに1杯です。

 

洋ラン、シクラメン等の鉢植えにあげる場合は1000倍にして使います。

 

水1リットルに対して1gのスプーン1杯です。

  

商品裏面の説明書きではハイドロカルチャーや水耕栽培では1000倍に薄めて使用しますとなっていますが、試験栽培では2000倍に薄めて使用しました。

 

実際に使う場合は2リットルで約1g位で使う方が失敗が無いと思います。

 

※特にイチゴの場合は濃度管理を慎重に行います。

 

購入価格(通販参考価格)

 

500g入り 1000円前後

 

出来栄え

 

トマトはミニトマトを沢山収穫出来ました。

イチゴ・スイカは少量ですが収穫出来ました。

 

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パワーズポット関連記事はこちらから↓↓  

www.mominokihausu.com

 

 微粉ハイポネックスで栽培しています

www.mominokihausu.com

 

 希釈液の作り方について詳しく解説

www.mominokihausu.com

  

大塚ハウス1号・2号

 

 大塚ハウス肥料の詳しい作り方はこちらからどうぞ↓ ↓ ↓

www.mominokihausu.com

 

大塚ハウス肥料を使ったスイカ作りはこちらから↓↓↓ 

www.mominokihausu.com

  

作り方

 

大塚ハウス1号・2号共に800ccのぬるま湯に溶かして原液を作ります

 

原液を更に薄めて栽培溶液を作ります。

 

2018年データでは希釈倍率を500倍で原液の量を計算してありますが、つるボケの徴候が出現したために、実際に使う場合は10リットルの水に1号・2号の原液を其々10cc加えて希釈倍率を1000倍に薄めて使います。

 

定植時はこれくらい薄くしておけば成長具合を観察しながら、濃度調整が出来ます。

 

一旦つるボケになると修正できなくなる可能性がありますので注意します。

 

販売価格(通販参考価格)

 

1号300g 2号200g セットで1200円前後

 

 出来栄え

 

※2018年はベランダ水耕栽培で小玉スイカを23個収穫出来ました。

 

8月の上旬には冷蔵庫の中がスイカだらけになっていました。

 

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 まとめ

 

3種類の肥料は其々の特徴がありますが。

 

どの肥料を使っても美味しい野菜が収穫出来ます。

 

価格面

 

3種類ともにあまり変わりは無いと思います。

 

使い方

 

一番簡単なのが微粉ハイポネックス、初めて使う方にはおすすめだと思います。

 

ハイポニカは2液を混合する分ほんの少しですが作業が発生します。

 

大塚ハウスは手間が掛かりますが、野菜の出来栄えで考えるならこれをこれを選びます。(スイカ栽培の実績を踏まえての私見です)

 

春夏はトマトやスイカ、メロン等の栽培に、秋から冬は葉物野菜と、年間を通して水耕栽培を楽しむ事が出来ます。

 

栽培する野菜に合わせて最適な肥料を選び、身近にあるもので水耕栽培にチャレンジしては如何でしょうか。

 

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