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6年使い続けて判った長所・短所!熱帯魚飼育器具・水槽・外部フィルター・ヒーターについて!

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こんにちは ご訪問ありがとうございます。

 

熱帯魚の飼育には水槽・フィルター・ヒーター等が基本的に必要ですが、飼育する魚の種類によって選び方は様々だと思います。

 

例えば、フィルターを選ぶ場合でも、上部フィルター・底面フィルター・壁掛け式・外部フィルター等、仕様も使い方も其々変わって来ます。

 

今回の記事は、私が6年間飼育し続けている熱帯魚ポリプテルスパルマスの飼育に使っている、水槽・外部フィルター・ヒーターを中心に仕様や特徴を詳しくご紹介する中で、其々の機器を使用して来た感想や気付いた長所・短所を整理して行きたいと思います。

 

目次

 

 

 

使用中の水槽

 

 

コブキレグラスR900L

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私の熱帯魚飼育歴は途中で止めていた期間を含めると20年以上になりますが、水槽に関しては、600cmの枠有セット水槽から始まり、近年ではコトブキ工芸の水槽レグラスR300・R400・R600と順次増設し現在はコトブキレグラスR900Lがメイン水槽として活躍中です。

 

コトブキレグラスR900L

 

レグラスR900Lの仕様

 

W900×D450×H450

 

ガラス厚

正面・側面・底面全て10mm

 

水量

157リットル

 

本体重量

34㎏

 

特徴

 

レグラスR900Lはガラスの厚みが10mmのオールガラス水槽です。

 

特徴としては前面がR形状の曲げガラスになっていることで見た目がスッキリしていて大変見易いのが特徴です。

 

水槽立ち上げから使い続けていますが、気付いたトラブルは一度も発生していません。

 

私の思う長所

 

➀コトブキ工芸の水槽全般に言える事ですが、ガラス接着に使用しているシリコン接着剤がしっかり使われていることから、耐久性が高いことが上げられます。見た目にも丈夫なことが判ります。

 

参考:レグラスR400に関して言えば10年以上使っています。

 

➁水槽全体を眺めている時に感じる安心感、どっしり感はガラスの厚みが全面10mmであることから来ていると思います。

 

オールガラス水槽でこれなら大丈夫だと思えるのはやっぱり安心感と耐久性でコトブキレグラスだと思います。

 

短所

 

短所と言えるか?判りませんが本体重量が34㎏と重い事から、移動する時は2人でやらないと無理です。

 

一般的なガラス(フロートガラス)水槽であるため、アクリル水槽等に比べると透明感が落ちます。

 

ガラスを上から見ると青い色に見えます、水を張っただけの水槽を眺めると青色に見えるのはこのためです。

 

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初心者の方であれば手頃なR400のセット水槽がお勧めです。

 

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使用中の外部フィルター

ジェックスメガパワー9012

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熱帯魚飼育を始めた頃は、600cmの枠有セット水槽を購入したことで、上部フィルターが標準装備されていましたが、現在使用中の90cmオールガラス水槽にはジェックスのメガパワー9012を使っています。

 

ジェックスメガパワー9012仕様

 

本体サイズ 

外径約22.5cm×36.5cm

 

ろ過容量

7リットル

 

セット内容

メガマット・メガカーボン・ メガスポンジ・メガバイオ・メガリング2袋

 

流量

510L/h(50Hz)、560L/h(60Hz)

 

消費電力

18W(50Hz)19W(60Hz)

 

日当り電気代

約10.8円(50Hz)11.4円(60Hz)

 

最大揚程

120cm(50Hz)160cm(60Hz)

 

接合ホース径

給水用内径16㎜、外径22㎜ 送水用内径12㎜ 外径16㎜

 

電源コード

約1.5m

 

使用環境

淡水・海水

 

特徴

 

水中ポンプを水槽の中に設置するため、運転開始時に呼び水を入れる操作をしなくてもスイッチONで即起動出来る特徴を持っています。

 

ろ過層内にポンプを設置しているタイプの外部フィルターでは水面より下にフィルター本体を設置する必要がありますが、メガパワーは水中ポンプが水槽の中にあるため置き場所を選びません。

 

水槽の直ぐ横にも置くことが出来るし、水槽台やキャビネットの下に置くことも可能です。

 

ポンプが水槽内部にあり、ろ過タンクと分離されていることからメンテナンスが大変やり易くボールタップを外せば簡単にポンプやタンクの掃除をすることが出来ます。

 

 

私が思う長所

 

ジェックスメガパワーは運転音が大変静かである事が上げられます。特にオリジナルの使用方法をひと工夫することで、超静音運転が可能になる整備性を備えていることも大きな長所だと思っています。

 

更に、メガタンクや水中ポンプの組み合わせも自由に出来るため使用環境に対して柔軟な対応が出来る汎用性を持ち合わせていることも他には無い事だと思っています。

 

短所

 

ジェックスメガパワーを6年間使ってきて短所と思える事は、給水・送水タップに亀裂が入りやすいことが上げれます。使い始めの時にタップ部分にホースを強引に差し込もうとしたら、亀裂が入ってしまうことがありました。本来は水か油を塗っておきます。

 

ボールタップ自体の作りが非常に薄く出来ているので、取り扱いは慎重に行う必要があると思います。

 

これに関しては絶対に失敗しないボールタップとホースの接合作業と言う記事に詳しく書いていますので、ご欄下さい。

 

使用中のヒーター SET

ニッソーシーパレス300+プロテクトヒーター

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立ち上げから使用しているのはニッソーニュープロテクトプラス300Wヒーター+サーモスタットのセット品を使っています。

 

一般的なサーモスタット内蔵型のオートヒーターでも代用出来ますが、ヒーターとサーモスタットが別物の方が、故障した場合に単品交換ができるのでコスト的にも有利だと思います。

 

過去に一度ヒータのみ交換したことがありますが、コンセントを抜いて簡単に作業が出来ました。

 

シーパレス300仕様

 

定格電圧

AC100V

 

制御温度範囲

15度~35度

 

制御温度範囲

±1度

 

ヒーター容量

1~300Wヒーターの接続が可能 

 

プロテクトヒーター仕様

 

定格消費電力

300W

 

定格電圧

AC100V 50/60Hz

 

適合水量目安

150L以下

 

ヒーター缶長

220㎜

 

シーパレックス+プロテクトヒーター特徴

 

ヒーターを接続してダイヤルを合わせるだけで自動保温が可能、小さくても本格派の電子式で簡単にセット出来て使い易いです。

 

誤動作を防ぐ耐ノイズ強化設計の信頼性が高いサーモスタットでヒーターは1~300Wまで対応が可能で水槽サイズを変えてもヒーターを自由に選ぶことが出来ます。

 

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空焚き防止機能付きのヒーターで安心 地震や水漏れ、取り扱いミスによる火災や火傷の事故を防ぎます。

 

非常時に確実に動作を止める温度ヒューズは一度働くと再使用出来ません。

 

また、一度空中で加熱されたヒーターは部品が劣化して危険ですので使用しないようにします。

 

私が思う長所

 

ヒーターに専用のアルミカバーが付いているので魚が火傷することもありません。

 

温度調整時にLEDランプの点灯でヒーターONが判るので、冬場でヒーターの停止から運転までのインターバルを目安で知ることが出来るのが便利だと思います。

 

もうひとつは特徴にも書いていますが、ヒーターのみ交換出来るのと容量の違うものを取り付ける事が出来る汎用性は大きな長所だと思います。

 

短所に関しては、ヒーターは3年目に、水換え時に空中で運転してしまった事が原因で危険回避のために交換したので故障という訳ではないので今のところ具体的な短所は見つかりません。

 

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まとめ

 

私がこの6年間使い続けて推奨する機器をまとめると以下のようになります。

 

➀水槽はコトブキレグラス

 

➁外部フィルターはジェックスメガパワー

 

➂ヒーターはニッソーシーパレックス+プロテクトヒーター

 

室内で運転することが多い熱帯魚水槽や外部フィルター、ヒーターは長寿命である事とメンテナンスが簡単であることが一番だと思っています。推奨する機器はいずれも耐久性があり安心して使い続けることが出来る商品だと思っています。

 

熱帯魚飼育機器選びの参考になる部分が有れば幸いです。

 

ここまでご精読ありがとうございました。